宇部の魅力の再発見と地域活性化を目的に開催する観光型体験イベント「うべ探検博覧会2011 AUTUMN」が10月23日、始まった。
収穫した「長州侍」の原料となるサツマイモ、最大1.3キロのイモも
「きっと、もっと好きになる」をキャッチフレーズとする同イベントは、「巡(めぐる)」「知(しる)」「創(つくる)」「食(たべる)」「癒(いやす)」「楽(たのしむ)」「夜」の7カテゴリー67プログラムで展開し、1カ月にわたり行う。
今月23日には市内小野・藤河内でオープニングセレモニーを開催。宇部産の焼酎「長州侍」を作る「企業組合長州侍」とコラボし、焼酎に使うサツマイモ堀を実施。掘ったイモの重さを競う「重量コンテスト」や「婚活イモ掘り」を行ったほか、アユのつかみ取りやエコキャンドル作りなどに300人ほどが参加し、にぎわった。
同事務局マネジャーの吉村陽子さんは「今回のオープニングイベントは自然体験型。体験することから始まる当イベントのオープニングとして、とても良かった」と振り返る。「今回は地域の活性化のために活動している団体とのコラボも多数あり、プログラム数もこれまでで最多。内容も充実しているのでぜひ参加してもらいたい」とも。
同プログラムの内容はホームページで紹介しているほか、申し込みも随時行える。参加には事前の予約が必要。11月26日まで。