宇部の写真教室「おもしろ写真教室cheeeese!!(チーズ)」が別枠教室を新設し、募集を開始した。
「人生を記録しよう」をテーマに2005年からスタートした同教室は、これまでに250人近くの卒業生を送り出している。
「当初は初心者を対象に考えていたので『カメラの使い方』を授業に盛り込んでいたが、基本的な使い方を既に知っている生徒さんが増えてきて、全体的なレベルが上がってきた」と同教室を主宰する山本陽介さん(山本写真機店、宇部中央町1)。
新設した別枠教室「カメラの使い方早わかり教室」は、1カ月間に2回の授業で自分のカメラの使い方を習得することを目的に開く。場所は同店で、受講料は3,000円。初回は1月13日14時からを予定する。
併せて、3カ月間に7回の授業を行う教室の第25期生の募集も開始した。初回は1月12日。開催場所は「おもしろファーム」(同市新天町2)で、昼の部=14時~、夜の部=19時~。受講料は6,000円(教室利用協力金として毎回500円)。
山本さんは「卒業生の中には僕よりも写真が上手な人が山ほどいる」と笑いながらも、「一般的な写真教室は技術のみを教えることが多いと思うが、当教室では写真を趣味として楽しむことを目指している。今持っている自分のカメラで参加してもらいたい」と話す。
「短期間に集中して打ちこめば必ずうまくなる。写真のおもしろさや価値、大切さを一人でも多くの方に気付いてもらえれば」とも。