宇部市ときわ公園(宇部市則貞3)で3月24日・25日、「第1回ふるさと紙芝居全国大会」が開催される。
山口県が今月1日から8月31日まで開催する「おいでませ!山口イヤー観光交流キャンペーン」の一環で行う同イベント。同キャンペーンのオープニングイベントとして、全国の紙芝居上演団体が集まり、昔ながらの紙芝居を披露する。
参加する団体は、岩手や高知、鳥取など県外12団体と県内25団体。1時間に3団体を目安に、それぞれご当地に伝わる伝説や逸話などの内容を展開するほか、「紙芝居のカリスマ」として知られる紙芝居師・梅田佳声さんも来場し、「江戸の粋を込めた」独自の世界感を披露するという。
会場では、園内の紙芝居会場3カ所を巡るスタンプラリーも実施。スタンプを集めるとオリジナルグッズなどが当たるガラポン抽選会に参加できる。
山口県観光連盟の髙畠麻希さんは「気候も良くなってくるころ。子どもから大人まで楽しめる内容になっているので、ぜひお越しいただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~15時(初日は10時45分~)。ときわ公園では同日、「フラワーフェスタ」「やまぐち地産地消グルメフェア」、ステージイベントなどの催しも行われる。