宇部・楠の複合施設「楠こもれびの郷」(宇部市大字西万倉、TEL 0836-67-2617)で6月3日、ハーブに特化したイベント「楠キッチンガーデン オープンキッチン」が開催される。
同イベントは、ハーブを日常の中に取り入れて豊かな生活を送ろうと同施設が展開する「楠キッチンガーデン」の一環で、昨年秋に続き2度目の開催。観賞と収穫の目的を併せ持つガーデニング「キッチンガーデン」の魅力を伝え、「ガーデナー養成講座」受講生の活動を発表する場として行う。
当日は、ハーブの寄せ植えやハーブの花束「タッジーマッジー」制作体験、手作り雑貨の販売などを行うほか、「楠キッチンカリーランチ」(600円)やハーブティーとハーブを使ったスイーツセット(400円)なども提供する。
施設内には、養成講座の第1期生が制作した約105平方メートルのハーブを中心としたキッチンガーデンがあり、現在は「花を付けており見頃を迎えている」(同施設の河村美弥子さん)。
「当施設では、養成講座の受講生が同講座で習ったノウハウを自宅で実践していくことを進めており、最終的には楠産の野菜とハーブを使い同施設の独自ブランドとして6次産業化していくことを目標としている」と河村さん。「ハーブは料理だけでなく、生活のあらゆる部分に使うことができる。当日は知識を持ったガーデナーもいるので、身近に取り入れる方法など相談してもらえたら」とも。
開催時間は10時~15時。