時刻を書いたボードを持った「美人」の写真が1分ごとに切り替わる「美人時計」の山口版公開に向け、現在準備が進んでいる。
美人時計(東京都港区)が展開する同サービスは、iPhone・iPod touchやiGoogle用ガジェット(以上はインストールが必要)などや同サイトで閲覧できる時報アプリケーション。360人の「美人」と時計分の1440枚の写真を組み合わせたもので、18歳~35歳の地元一般女性が登場する。美人時計としては国内22カ所目。
運営に乗り出すのは、人材派遣を手がけるBe winと求人情報誌「MY COLOR」を発行するCORO(宇部市寿町2)。美人時計サイドからのオファーを受けた同社が、認知拡大や差別化を狙い始める。
撮影は今月11日からスタート。レストラン「ブリリアント」(寿町)で地元在住の3人の「美人」が参加して行われた。撮影は今後、定期的にショッピングモールなどを会場に撮影会形式で行うほか、県内観光スポットや隠れスポットなどで行っていくという。「ひとまずは県西部で撮影を進め、県内全域に広げていく」と同社美人時計事業部担当者。
今月21日には「シーモール下関専門店街」2階で撮影会を開く。時間は10時~19時30分。
河村勝就社長は「差別化できるという点が運営に乗り出す決定打になった」と話す。「『美人』はどの業界とも相性はいいと思うので、ショッピングモールやスポーツジムなどいろいろな方面とコラボしていきたい。新しいコンテンツとして非常に期待している。見てくださる方も私たちも元気になれるようなものができれば」とも。
開始は11月中旬の予定。公開までは、フェイスブックページで撮影の様子や撮影会の詳細などを随時掲載していくという。