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山陽小野田の直売所に「カキ小屋」-北九州・大分エリア産のカキ提供

街の駅くし山で提供する北九州産のカキ

街の駅くし山で提供する北九州産のカキ

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 山陽小野田の直売所・食事処「街の駅くし山」(山陽小野田市東高泊、TEL 0836-83-6767)に12月8日、「カキ小屋」がオープンした。

地元漁師もカキ小屋を満喫

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 場所はマックスバリュー小野田店横。農・海産物を販売する同直売所で生ガキを販売していたところ、利用客からの「焼いたものを食べたい」という要望が寄せられたのをきっかけに、今年で2回目の登場となった。

 昨年は、屋外でバーベキュー形式で行っていたが、今回は店舗横に炭火コンロを備えた10人ほどが利用できる「小屋」を設置。利用客が多い日は店舗軒下にセットを組み、30人ほどが利用できるようにした。

 メーンのカキは1キロ(約12個~13個)1,500円で用意。現在は北九州・門司エリアでとれるカキをメーンに提供するが、大分エリアのカキもそろえる予定だという。

 そのほか、サザエやアサリ、貝柱やイカ、レンチョウ(時価)などの自家製の乾物もそろえ、食事処で提供している「しし肉うどん」(600円)や「肉玉うどん」(450円)などのうどんメニューや「いなりずし」(160円)をカキ小屋スペースで食べることもできる。

 「昨年はとても好評で、宇部や小野田の地元の方を中心に来店があった」と店主の井上聖治さん。「これからカキがおいしくなるシーズン。アルコールは持ち込み自由にした。あらかじめリクエストしてもらえれば、クジラ肉なども用意する。近場でカキ小屋を楽しめるスポットとして知っていただければ」とも。

 営業時間は9時~17時。月曜定休。営業は来年5月上旬まで。

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