宇部井筒屋(宇部市常盤町1、TEL 0836-35-8100)で2月20日、物産展「春の京都味めぐり」が始まった。
同店で12年ぶりの開催となる同展。「食べ物がおいしくなる時期」に合わせて食にスポットを当て、京都市内と宇治市に実店舗を構える16店が出店。「見て楽しむ、食べて楽しむ京都」をテーマに弁当や菓子などを販売する。
会場では、濱登久の弁当「みやび御膳」(1,575円)や好みのものを詰めることができる高野屋 貞弘の「京の半生菓子」(15個入り、1,050円)、聖護院八ッ橋総本店の「八ッ橋」(10個入り、525円)、漬物・西利の「千枚漬け」(630円)などのほか、まざあぐうすの「抹茶ショコラバーム」(1,050円)、巣林庵の「京のゆばなべ」(1,155円)などを販売。
会場には15席のイートインスペースも用意。河道屋倖松庵が提供する「にしんそば」(945円)や「かも南蛮そば」(1,050円)、「鳥南蛮そば」「しっぽくそば」(788円)を提供する。期間中、日替わりで各店から「お楽しみ袋」や特価品など数量限定の「奉仕品」も用意する。
「実際に京都に赴いて視察した店に出店いただいている。初日の午前中は弁当を求めるお客さまで列ができた」と同店食品課の棟加登貴文さん。「今回は、京都の伝統的な味からモダンな洋菓子までをそろえた。実演もあるので五感で楽しんでもらえれば」とも。
営業時間は10時~18時30分(最終日は17時30分まで)。今月25日まで。