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山陽小野田・厚狭にカフェ「ルーシー」-19歳男性が開業、ビュッフェ弁当も

19歳で開業を決めたカフェ「ルーシー」店主の白石涼太郎さん

19歳で開業を決めたカフェ「ルーシー」店主の白石涼太郎さん

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 山陽小野田・厚狭に4月5日、カフェ「LUCY(ルーシー)」(山陽小野田市厚狭、TEL 0836-38-5886)がオープンした。

「おすすめ」は「カルボナーラ」

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 店舗面積約15坪、席数14席。宇部出身の白石涼太郎さん(19歳)が開いた同店。1年ほど前に、韓国・釜山で利用したカフェに感銘を受け開業を決意。「厚狭エリアにカフェがない」ことからも、両親や兄弟のサポートを受けて準備を進めてきたという。

 赤をベースにスタイリッシュに仕上げたという店内は、世代を問わない客層をターゲットにする。提供するのは白石さんの「得意料理」で、「特にコクを出すために試行錯誤を繰り返した」(白石さん)という。

 メニューは「ふわふわオムライス」(600円)、企業秘密のコクのもとを入れて1日熟成させる「LUCYカレー」(580円)や「カルボナーラ」(750円)、鉄板で提供するという「ナポリタン」(650円)、「ハンバーグ」(650円)などをそろえる。それぞれのメニューにはサラダ、スープとデザート、食後のドリンクが付く「コース」も用意する。

 そのほか、ランチタイム限定でビュッフェ形式の「弁当」(500円)を提供。玄米と白米の2種類のご飯に空揚げやウインナー、サラダなど約15種類のおかずを詰め放題にする。

 「幼いころから母に代わり夕食を作っていたので料理することは好きで、いつの間にか『おいしい味』を研究するようになっていた」と白石さん。「釜山のカフェがきっかけで、自分の店をもちたい、やってみたいと思いそれから間もなくして準備を始めた」と話す。

 「準備段階では年齢が故に悔しい思いもしてきたが、店の近所の方からは温かい声援をいただいたりとうれしいこともあった。まずは厚狭の方に知っていただきたい。19歳でどこまでできるのか挑戦したい」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時~20時。木曜定休。

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