宇部のつけ麺専門店「二代目YUTAKA」(宇部市中村3、TEL 0836-43-9636)が、洋食店とコラボした新メニュー「カレーつけめん」の提供を始めた。
同メニューは、9月にオープンした姉妹洋食店「Chief's Kitchen Merry(チェフズ キッチン メリー)」(山口市阿知須)とのコラボで、魚介豚骨スープの同店看板メニュー「豊つけめん」(780円)にメリーが専用で作ったカレーを加えたもの。価格は800円。
カレーは、メリーのオーナーシェフ・中野航一さんが約1カ月の期間をかけて試行錯誤して完成させた。中野さんは「当初は野菜を入れたカレー合わせたが、野菜の甘みが出過ぎて合わなかった。最終的に、シナモンやクミン、ウコンやブラックペッパーなど約15種類のスパイスで、ユタカの卵麺に合うように仕上げた」と話す。
味わいは「豚骨の甘味と自然なカレーの味わいがマッチするまろやかな味」(同店オーナーの野上裕太さん)。「麺に粉チーズのトッピングがおすすめ。辛味が好きな人は『海老出汁辛味』(以上100円)をスープに入れてもらえれば」と野上さん。
今月2日の提供開始からこれまで、1日分として用意する30食が売り切れることもあり「女性客にも好評」だという。「もともと、レトルトカレーをつけ麺のスープに混ぜて賄いで食べたことがきっかけ。両店のつながりも伝えながら、今後もコラボメニューを展開していきたい」と野上さん。
営業時間は11時~22時。火曜定休。