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バレンタイン商戦後半戦へ-人気は「ゴディバ」、「自分チョコ」需要も

ゆめタウン小野田の特設コーナーの様子

ゆめタウン小野田の特設コーナーの様子

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 バレンタインデー商戦真っただ中の宇部・山陽小野田エリアの商業施設で盛況ぶりを聞いた。

宇部井筒屋には「生チョコ発祥の店」の商品が初登場

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 おのだサンパーク(山陽小野田市中川)では「ゆめタウン小野田」が特設会場を設置。昨年よりも1週間早い1月15日から25ブランドのチョコの販売を始めた。同23日からは、大手国内メーカーのチョコや手作り用の商品を用意。昨年より4割増やしたという豊富な品ぞろえで展開する。

 同店の平田明寛店長は「自分用に買う『自分チョコ』の需要がとても高まっている。特設会場のオープン早々からブランドチョコレートの売れ行きが順調だった」と話す。これまでのところ、今月2日が最も客足が多く「商戦の前半戦では品ぞろえの豊富さでお客さまのハートをキャッチすることに成功した」と手応えを感じている様子。平日は30代、週末は10~30代の女性が主に利用しているという。

 2月8日には、「銀座コージーコーナー」や「メリーチョコレート」など5ブランドの生チョコ商品などを投入。同日からANAクラウンプラザホテル宇部(宇部市相生町)、11日からは宇部の洋菓子店・ボナペティ(常藤町)のスイーツも販売する。

 宇部井筒屋(宇部市常盤町1)では、1月22日から「ショコラの祭典」と銘打った「バレンタインプレゼントフェア」を展開。同店初登場のブランドを含む25ブランドを用意する。

 初登場となるブランドは、生チョコ発祥の店「シルスマリア」(神奈川)と日本初登場だという「サラバートン」、ニューヨーク・マンハッタン発の「ラトリエ・ドゥ・ショコラ ニューヨーク」。初登場ブランドの商品をゆったりと陳列するコーナーを設けてアピールする。

 同店菓子担当の田村優子さんは「今のところ、前年よりも良い売り上げ推移で来ている。今月3日が最もにぎわった。8日から12日までは毎日閉店まで混み合うと予想している」と話す。

 両店共に人気ブランドは「ゴディバ」。ゆめタウン小野田では既に品薄状態。宇部井筒屋では44種類をそろえている。

 このほか、同エリアでのバレンタイン関連情報は、当サイトの「バレンタイン特集」で紹介している。

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