宇部ときわ公園(宇部市則貞3)の「ロゴタイプ」が2月24日、決定した。
決定したロゴタイプは、北海道在住のフリーデザイナー・斎藤正秋さんの作品。丸みを持たせた文字にピンクやブルー、オレンジなどカラフルな円形を合わせ、同園の象徴である緑と花、彫刻や湖を表現したという。
一般公募された380作品から最終審査に残った5作品の一般投票で決まったロゴタイプ。12月1日から同園内や市役所に設置したはがき、メールなどで投票を受け付け、1月31日までに2927票が投票された。採用作品は総票数のうち1047票を獲得した。
公園整備局長次長の能美朗さんは「多くの方に投票を頂き、当園の楽しさや魅力の感じられる柔らかいデザインのものに決まった。さらなるイメージアップにつなげ、全国に向けて発信していきたい」と意気込む。
これまで「ときわ公園」を表記する統一ロゴタイプがなかった同園。現在全面リニューアル中で、今年一部オープンを予定する動物園ゾーンや4月6日にオープンを控える「花いっぱい運動記念ガーデン」など、生まれ変わりゆく同園のアピールや全国ブランド化を目指すためにロゴタイプを設けた。
ロゴタイプは今後、モノクロや縦書きのものも用意し、印刷物やパンフレット、看板などに利用される。