3年連続で億当せんの実績がある宇部・琴芝の「奇跡の売り場」こと「宇部琴芝チャンスセンター」(宇部市常盤町1)に6月3日、「幸運の女神」が「降臨」した。
「降臨」したのは、みずほ銀行の2015年度宝くじPR隊「幸運の女神」の一人で、奈良県出身・大阪府在住の柏田佳奈さん(24)。「幸運の女神」が宇部に訪れたのは2013年以来2度目で、現在販売中の「ドリームジャンボ宝くじ」のPRで来店した。
当日は曇天の中、12時30分から約30分間にわたって通行人に購入を呼び掛け、幸運にあやかろうと次々と握手を求める利用客に「当たりますようにお祈りしています」と笑顔で応えた。
初めて山口県を訪れたという柏田さんは、街の印象について「私の出身地・奈良のように、ゆっくりと時間が流れるような落ち着いた雰囲気」と話し、「夏の長期休暇を前に家族で大きな夢をつかんでもらいたい。買っていただいた方には幸運が訪れますように」とほほ笑んだ。
同売り場担当者は「販売期間も終盤。最終日には行列が予想される。とても強い引きを持つ当売り場だが、2012年6月以降、億当せんの記録が途切れているのでそろそろ当せんが出ることを期待したい」と話す。
ドリームジャンボ宝くじの当せん額は1等=5億円、1等前後賞=1億円、2等=1,000万円。当せん本数は1等=19本、1等前後賞=38本、2等=57本。同時に販売する「ドリームジャンボミニ7000万」は、1等=7,000万円、2等=700万円、3等=50万円。当せん本数は1等=80本、2等=160本、3等=800本。
販売は今月5日まで。営業時間は10時~18時30分(土曜・日曜は18時まで)。価格は1枚300円。抽せんは今月11日に行われる。