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宇部・船木の洋菓子店「エール・ラポール」1周年 若手パティシエ夫婦の1年

1周年を迎えた宇部・船木の洋菓子店「エール・ラポール」

1周年を迎えた宇部・船木の洋菓子店「エール・ラポール」

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 宇部・船木の洋菓子店「Aile Rapport(エール ラポール)」(宇部市船木、TEL 0836-67-1153)が6月10日、オープンから1周年を迎えた。

オーナーパティシエの柳さん

 市内洋菓子店などで経験を積んだ柳和哲さんが、地元・万倉近くの同エリアで「高齢化や若者離れが進む船木を盛り上げたい」と、妻でパティシエのちえみさんと独立開業した同店。「焼き立ての菓子」をモットーに、夫婦で毎朝当日分を手作りして提供している。

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 オープンからの1年を振り返り「地域の方に助けられ、あっという間に過ぎた。『まさか船木にケーキ屋ができるとは思わなかった』と、何度も足を運んでくださる方も多くて、とてもうれしく思う」と柳さん。

 市街地から離れた同所での営業について「人口が少ないこともあり、経験してきた市街地の店舗とはお客さまの動きや流れが違い、商売としては正直なところ難しさも感じる」としながらも、「店名の『ラポール』は『架け橋』という意味。菓子教室の講師を依頼されるなど、地域の方々との交流もでき、地域の中で人を結ぶ架け橋になれているのではと感じている。ここに出店して良かったと思う」笑顔を見せる。

 オープン以来、県内の情報誌やローカル番組でも取り上げられ、現在では船木や万倉など近隣の住民のほか、宇部市街地や遠方では防府市や光市などからの来客もあるという。

 ショーケースには、一番人気の「くすのきロール」(1,080円)や「クロッカンシュー」(150円)、「ベイクドチーズ」(330円)、「ティラミス」(350円)などオープン当初からの定番のほか、現在は「桃のケーキ」(360円)やモモのソースの「ブランマンジェ」(350円)、ライチのムースを使った新作「夏色」など、季節に合わせたメニューなど常時約15種類の生ケーキを用意。

 焼き菓子は、オープン当初の10種類から数を増やし、現在では60種類のレパートリーの中から季節ごとに約20種類を用意する。客単価は1,500円前後。

 今後について「店を大きくしようとは思わない。初心を忘れずにお客さまと向き合いながら、妻と共に頑張りたい」と意気込みを話す。

 営業時間は10時~18時。日曜・第1月曜定休。

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