山口県立大学新講堂(山口市桜畠3)で11月5日、シンポジウム「地域文化を発掘・創造・発信-フィンランドデザイナーと山口流ライフスタイルを提案する」が開催される。
シンポジウムでは、フィンランドから若手デザイナー新留直人さんと、中堅・若手デザイナーをプロデュースしているラウラ・サルヴィリンナさんを招き、自然とともにあるフィンランドのライフスタイルとデザイン文化を紹介する。山口は緑豊かな地域で、都市と田園が融合した生活スタイルを実現することが可能な場であることから、山口の実情も提示しながら、山口流ライフスタイルを提案しようというのが同シンポジウムの目的。
パネラーは、ラウラ・サルヴィリンナさん(デザインマネジメント、フィンランド)、新留直人さん(ファッション&インテリアデザイン、フィンランド)、井生文隆さん(プロダクトデザイン、山口県立大学国際文化学部文化創造学科教授)、コメンテーターは貞廣安彦さん(グラフィックデザイン、山口県デザイン協会理事)。コーディネーターは、水谷由美子さん(服飾デザイン・文化マネジメント、山口県立大学国際文化学部文化創造学科教授)が務める。
開催時間は19時~21時。入場無料。問い合わせは、山口県立大学国際文化学部文化創造学科水谷研究室(TEL 083-928-2550)まで。
山口県立大学(©マルニ)