宇部市がんばるふるさと企業応援事業、ビジネスメッセに向け決起会

決起会に参加した企業経営者ら

決起会に参加した企業経営者ら

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 宇部の「YIC宇部新川キャンパス」(宇部市上町1)で10月15日、「宇部市がんばるふるさと企業応援事業」の決起会が行われた。

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 同事業は、本年度に宇部市が提案公募したもので、事業拡大に向けて自社製品の販路開拓などに積極的に取り組む中小企業・小規模事業者に対して、商談会・展示会出店費用、販促物作成費用、市場調査、デザイン・パッケージ開発費用の補助を行う。

 採択企業は以下の6社。ワイドシステム(宇部市中宇部)、NSA研究所(宇部市あすとぴあ)、萩焼屋(際波西際波台1)、ウノシマ商事(南小羽山町2)、インテリア紅葉(中山新堀)、末永整骨院・光(新天町2)。

 決起会には採択された6社が参加して事業内容を発表したほか、10月30日・31日に周南市で開催される「やまぐち総合ビジネスメッセ2015」と来年5月に開催される「第9回しんきん合同ビジネスフェア」に向け士気を高めた。

 東洋医学と西洋医学の観点を持ち合わせ、刺さなくても針のような効果が得られる「スマイル体幹テープ」の商品開発と販売促進に取り組む末永整骨院・光代表の末永成一さんは「19年ほど前からテープ治療を取り入れ、10年前から独自で研究開発してきた。既に当院ではこれを使った施術をしているが、これから海外展開も視野に入れ、商品としてパッケージ化していく」と話す。「この度採用していただいた機会を追い風に、さらに展開を進めてアスリートを中心に幅広い人のニーズに応えていきたい」と意気込む。

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