茶葉を使って「世界最大の茶葉モザイクアート」のギネスワールドレコーズに挑戦するイベントが11月28日・29日、フジグラン宇部(宇部市明神町)で開催される。主催は宇部青年会議所。
「地元の特産品を使ってギネス記録に挑戦しよう」と同会議所の60周年を記念して実施。宇部・小野の特産茶葉を使って世界一大きなモザイク壁画(縦横3.5メートル)を完成させ、ギネス記録を目指す。
描くのは同市環境イメージキャラクターの「エコハちゃん」。両面テープを張り付けたA4用紙約240枚に、手作業で茶葉を振りかけて製作する。利用する茶葉は約3キロ。色の濃淡は、各部分で茶葉の種類を変えて表現する。
「今春から準備を進めてきた」と話す同会議所の櫻井知徳さん。「たくさんの市民の方と共に、我が町の特産品を使って世界一に挑戦したい。地元の特産品の素晴らしさをあらためて知ってもらえる機会にもなれば」と期待を寄せる。
当日は同店2階の映画館前にブースを設ける。誰でも自由に参加でき、茶葉を振りかける量も自由。完成までの様子の映像と写真をギネス社に送って申請する。認定可否の結果は同会議所のウェブサイトで発表する。
同会議所の山本裕之さんは「お子さまから年配の方まで誰でも簡単に行えるので、買い物の前後にでも気軽に寄って参加してほしい。力を合わせて完成させ、ギネス記録をこの町に作りたい」と意気込む。
製作は9時~完成次第終了(28日に完成した場合は、29日は展示のみ)。問い合わせは同事務局(TEL 0836-33-2838)まで。