山口で「経営危機管理士検定」 宇部発の協会、3級講習・試験初開催

当日講義を行う「日本経営危機管理士協会」認定講師の野関由味子さん

当日講義を行う「日本経営危機管理士協会」認定講師の野関由味子さん

  •  
  •  

 宇部の「日本経営危機管理協会」(宇部市東梶返4、TEL 0836-31-4504)が6月12日、山口大学(山口市吉田)で「経営危機管理士検定3級」の講習・試験を実施する。

 2012年に宇部で発足した同協会。経営危機管理能力の開発・育成を目的に、「危機管理士検定1・2級」の実施や、企業での講義、経営危機管理の研究などを行ってきた。今回は、今年4月に完成したばかりの「3級」の検定資格を初めて実施する。

[広告]

 当日は、2部制で実施。前半に行う講習では、地元で司会業を行う野関由味子さんを講師に迎え、「リスクマネジメントの基本」として「リスクはどのように起きるか、種類と管理手法」を学ぶほか、「クレーム対応」としてクレームの不安への対応策を学習する。

 後半は、1時間の自習時間を設けた後、1時間にわたってマークシート形式の試験を実施する。合否の結果は約1週間で届く。

 同協会事務局の福永さんは「あらゆるリスクとは常に隣り合わせだが、知識を持つことでより円滑に業務に取り組めるようになる。3級の講習・試験は全国で初めての開催。社員研修の一環としてだけでなく、これから社会にでる大学生にも学んでもらいたい」と話す。

 「東京大学や早稲田大学、九州大学などの博士号を持つリスクマネジメントのプロとつくり上げてきた。地元・宇部発の協会として周知させていきたい」とも。

 受講費は1万2,960円。申し込みは6月5日まで。

  • はてなブックマークに追加