宇部・相生町の宇部全日空ホテル前で12月1日より、彫刻をクリスマス装飾し、周辺をイルミネーションで飾る「サンタ・クロスロード」が始まった。
宇部全日空ホテル前に設置されている野外彫刻「ロンド」がサンタクロース姿に飾り付けられ、同ホテル前から銀天街アーケードに向かって約450メートルの歩道にツリー25本を設置し、約1万球のLEDライトを使用したイルミネーションで飾る。同イベントは、1997年から毎年開催され、今年で11年目。
25本のツリーのどこかには、1つだけ「幸せのエンジェル」が隠されている。エンジェルは手のひらサイズで、時々その場所を移動するため、なかなか見つけることができないという。
銀色のデコレーションボールに願い事を書いてツリーに飾る「ねがいごとのデコレーションボール」も実施。期間中、同ホテル前と銀天プラザに設置されたカプセル自販機でデコレーションボール(1個=200円)を販売する。
同15日には関連イベントとして、「銀天街クリスマスイベント2007」も開催。15時からイルミネーションを見ながらコーヒーやケーキを楽しむオープンカフェが、17時30分から山口大学アカペラサークルによる第九、クリスマスプレゼントが当たる抽選会などのステージイベントが行われる。
イルミネーションの点灯時間は18時~24時。1月6日まで。問い合わせは、サンタ・クロスロード実行委員会(TEL 090-7503-7370)まで。
(©マルニ)