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宇部のカフェ「ワン」2周年 「クマ親子」がアットホームに営業

「親近感を感じてほしい」とニックネームで営業するクマさん(左)とママさん

「親近感を感じてほしい」とニックネームで営業するクマさん(左)とママさん

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 宇部・神原中学校近くのカフェ「Cafe ONE(カフェワン)」(宇部市東梶返4、TEL 0836-35-8255)が3月1日、2周年を迎えた。

住宅街にあるカフェ「ワン」の外観

 店主のクマさんと母・ママさんが経営する同店。白と木を基調にしたナチュラルな店内で、手作りの洋食やスイーツ、アレンジドリンクなどを提供する。店舗面積は14坪。オープンキッチンでカウンター席5席を設け、テーブル席は6席を用意する。

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 クマさんは高校卒業後、フリーランスのデザイナーを目指して福岡のデザイン専門学校へ進学。当時の自宅近くにあったカフェに2年半勤め、接客や調理を経験して約9年前にUターン。市内の居酒屋などで働きながら、コーヒーや紅茶に関する知識や技術が得られる資格を取得した。

 「落書きのような構想を紙に書いていたが、出店はまだ先のことだと思っていた。知人に工務店を紹介されてから急ピッチで話が進み、古い持ち家を解体して店舗を新築することに。急だったため、オープン当初のメニューはドリンクと3種類のスイーツだけだった」と振り返る。

 現在のメニューは、バターライスを包む「オムライス」(890円)やクリーム仕立ての「明太子パスタ」、ナポリタン(以上880円)、シフォンケーキ(450円)、「フレンチトースト アイス添え」(680円)、「レアチーズパフェ」(730円)など10~15種類。内容は「気まぐれ」に変更し、焼き菓子も提供する。

 ドリンクメニューはホットコーヒー(400円)、ハーブティー(450円)、ミルクセーキ(520円)、季節に合わせたアレンジドリンクなど約40種類のほか、カクテルやビール、ウイスキー、焼酎(以上500円)などのアルコールも用意する。

 オープン後は宇部近郊に住む30~50代の女性グループを中心に、子ども連れやカップル、学生など幅広い層が来店。アットホームな「クマ親子」の雰囲気や、親しみやすいフェイスブックページの投稿も「売り」の一つで、「広告も出さずスロースタートだったが、SNSの影響もあってじわりと輪が広がっている」とクマさん。

 「福岡で培ったアイデアや着眼点を生かして、当店ならではの面白さを提供したいと必死の2年間だった。理想はアーティストの卵が情報共有し、演奏や描画などを実践できる店。自分の直感を大切にしながら、オンリーワンの店を作っていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~19時(日曜は18時まで、夜営業は予約で対応可能)。火曜、第3日曜・月曜は定休(第3火曜は営業)。

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