サッカーJ2のレノファ山口FCは3月26日、「維新百年記念公園陸上競技場」(山口市維新公園4)でカマタマーレ讃岐と対戦する。
現在3連敗中で今季未勝利のレノファ。今週の練習では、失点要因となっているセットプレー対策やセカンドボールへの対応のほか、攻撃面では連携の強化などに取り組んだ。24日、25日は非公開練習で試合に備える。
主将の鳥養祐矢選手は「新加入選手が『レノファのサッカーを体現しなければ』と意識し過ぎて、自分の持ち味を出せずにミスする場面がある。連携にはまだ時間が掛かる」と現状を憂いながらも、「わずかなズレを練習から修正していきたい。全員で気持ちを一つにして勝利したい」と意気込む。
上野展裕監督は「対戦する讃岐は、年々成熟度を増している印象。アグレッシブに攻めてくるのでわれわれもしっかりと対処したい。勝ちたい気持ちは私も選手もサポーターも同じ。全力で臨みたい」と力を込める。
今月21日には山口県内の全19市町がホームタウンになった同クラブ。オール山口で今季初勝利を目指す。
13時キックオフ。