宇部・銀天街の交流スペース「若者クリエイティブコンテナ(YCCU)」(宇部市中央町3)で6月28日、座談会イベント「クリエイティブカフェ」が開かれる。
宇部市内で活動する人を講師に迎え、参加者と自由に意見交換をする同イベント。主催は宇部市で、5月から月1回実施する。
2回目の今回は、洋菓子店「MITSUGI(ミツギ)」(東梶返3)の三次理恵さんが「毎日立ち寄りたくなるケーキ屋さんを目指して」をテーマに、起業までの経緯や出店してからの経験などを話す。参加者には同店のケーキを提供し、一つのテーブルを囲んで行う。
三次さんは「出店までの約10年間は熊本に住んでおり、一度離れたからこそ分かる宇部の魅力に気づいた。出店までのストーリーなどに交えて、そのような話もしたい。イベント出店や地域性を感じるスイーツ作り、宇部を盛り上げるといった自分の思い、今後の展望などを話したい」と参加を呼び掛ける。
宇部市まちなか再生推進課の福永俊明さんは「各回で対象者や内容は変わるが、今回はお茶会のような雰囲気になりそう。起業に興味がある人のほか、子育て世代や女性にも来てもらいたい。同イベントを通じてYCCUに興味を持ってもらい、市民の活用につながれば」と話す。
開催時間は18時30分~20時。参加費は800円(ワンドリンク付き)。定員は先着10人(要申し込み)。申し込みは同課(TEL 0836-34-8467)まで。