サッカーJ2のレノファ山口FCが7月1日、ホームスタジアム「維新百年記念公園陸上競技場」(山口市維新公園4)で松本山雅FCと対戦する。
前節・熊本戦は2-0で快勝し、リーグ戦11試合ぶりの勝利を収め、得失点差で群馬を上回って最下位を脱出したレノファ。第21節のこの試合は今季の折り返しとなる。
2試合連続でゴールを決めているFWの岸田和人選手は、「『勝ってかぶとの緒を締めよ』という気持ちでいる。チームのために走って、みんながつないでくれたチャンスを決めたい。サポーターに思いが伝わるプレーをして、確実に勝利を手にしたい」と気持ちを高める。
カルロス・アルベルト・マジョール監督は「セーフティーな守備ができれば、自分たちのシステムはうまくできると思う。ボールを持った時にはレノファらしいサッカーをして勝利を目指したい」と意気込み、「サポーターのためにも頑張って勝利をプレゼントしたい」と笑顔を見せる。
当日は、明治改元から150年を迎える来年まで残り半年になることから、この日を明治149.5年と位置付け「オール山口・レノファ応援デー!149.5年記念マッチ 14950 PROJECT」と銘打ち、1万4950人の観客動員を目標としている。
会場では、山口県内全19市町が特産品販売や観光PRを行うブースを出店するほか、県市町章を当てるクイズラリーも実施。飲食ブース「グルメガーデン」も展開する。
18時キックオフ。