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山陽小野田の農場「花の海」でヒマワリ見頃 過去最多70万本を栽培

密集して開花するヒマワリ(8月5日撮影)

密集して開花するヒマワリ(8月5日撮影)

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 総合園芸農場「花の海」(山陽小野田市埴生、TEL 0836-79-0130)で現在、ヒマワリが満開の見頃を迎えている。

大人の背丈ほどのヒマワリがぎっしり

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 約2ヘクタールの畑に過去最多となる70万本のヒマワリを栽培する同農場。海側から3つのエリアに分け、種まきの時期をずらすことで、8月第3週ごろまで順々に開花するヒマワリが楽しめる。

 現在、県内外から多く来場者が訪れているほか、ウェディング・フォトスポットとしても人気を集めている。週末にはオープンと同時に家族連れやカップル、女性グループなどが訪れ、山陽小野田の夏の風物詩としてにぎわいを見せている。

 同農場総合交流部の加藤拓治部長は「今年は7月初旬に曇天が続いたが、梅雨の間は晴天が多く生育状態は例年通り。台風の影響もなく一安心している」と話す。現在は第2弾のヒマワリが満開、第3弾は咲き始めで今月11日~16日ごろに満開となる予想という。

 加藤部長は「ヒマワリに囲まれた景色は非日常的で美しい。多くの人に足を運んでもらい、今年の夏も満喫してほしい。季節感を存分に楽しめることが花の海の特色。夏らしいポーチュラカの花畑も見頃を迎えているので、合わせて楽しんでもらえれば」とも。

 開園時間は10時~18時(土曜・日曜・祝日は9時30分~)。入場無料。

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