山口・湯田温泉で9月23日・24日、ビアイベント「湯田温泉地ビール倶楽部(くらぶ)」が開催される。
井上公園(湯田温泉2)を会場に、県内外の地ビールが一堂に会する同イベント。同エリアのバー店主などが中心となって昨年初開催したところ、1500人の来場があったことを受けて今年も開催を決めた。
当日は、山口県内と中国地方、九州のブルワリー7社が出店。限定ビールや各地の産品を使ったビールを提供する。参加者は「飲み放題券」(3,500円、前売りは3,000円)、「5杯券」(2,300円、同2,000円)、「1杯券」(500円、当日のみ)のチケットを購入し、全40種類のビールを楽しむことができる。
出店するのは、「山口地ビール」(下小鯖)、「チョンマゲビール」(萩市椿東)、「石見麦酒」(島根県江津市)、「ビアへるん」(島根県松江市)、「吉備土手下麦酒」(岡山市)、「ブルーマスター」(福岡市)、「KIRISHIMA BEER」(宮崎県都城市)。地元飲食店も8店舗出店し、各店のメニューを提供する。
実行委員で同エリアのバー「ALBERO(アルベロ)」店主の和泉宏治さんは「地ビールは味の幅もバリエーションも豊か。今回は、夏ミカンや桃、イチゴを使ったフルーツのビールや国際ビール大会で受賞した実力派のビールまで登場する」と話す。
「ビールが好きな人も苦手な人も楽しんでもらえるようにした。2000人の来場を目標にしたい。初日は10時間も飲み放題になるので(笑)、存分に楽しんでもらえれば。合わせて湯田温泉の飲食店や足湯も回遊してもらいたい」と笑顔を見せる。
開催時間は11時~21時(2日目は17時まで)。問い合わせは和泉さん(TEL 090-9735-0793)まで。