サッカーJ2のレノファ山口FCが10月29日、ホームスタジアム「維新百年記念公園陸上競技場」(山口市維新公園4)でツエーゲン金沢と対戦する。
現在、21位のレノファ。下関で行われた前節・水戸戦を1-0で勝利して勝ち点を「31」にし、20位のカマタマーレ讃岐との勝ち点差を「5」を縮め、J2残留に望みをつなげた。対する金沢は現在18位で、今節勝利すればJ2残留が決まる。
前回対戦(第19節)は2-3でレノファが敗れたが、得点を決めた岸田選手は「個人的に良い感触が残っている」と話し、「お互いに負けられない。難しい試合になると思うけど、しっかり勝つだけでなく、僕がゴールを決めたい」と気持ちを高める。
カルロス・マジョール監督は「前節はチームをコンパクトに保ち、選手がそれぞれに良い働きをしてくれた。残り4試合、全て勝利しなければいけない。今節も『絶対に勝たなくてはならない』という勢いで戦いたい」と意気込む。
当日は、周南市のホームタウンサンクスデーで、冠スポンサーはボートレース徳山。両者の企画として、周南市に関するキャラクターなどがトラックを走る「周南市6オールスターズ×レノファ山口杯」を実施。レース前には優勝者を当てる投票を受け付け、的中者には抽選で県内の特産品を進呈する。投票時間は11時~13時30分。レースは13時40分~。
会場内には「しゅうニャン(周南)市ブース」や、周防大島町や上関町が観光PRを行う「イオンフィールド」が登場して各市がPRを行うほか、飲食ブース「グルメガーデン」、「ボートレース徳山ブース」でのボートレースVR体験、レノファ仕様のボート展示など、さまざまな企画を催す。
15時キックオフ。イベントや販売は11時~。