サッカーJ2のレノファ山口FCが11月19日、ホームスタジアム「維新百年記念公園陸上競技場」(山口市維新公園4)で愛媛FCと対戦する。
前節、前々節のアウェー2連戦を連勝し、最終戦を前に順位を1つ上げて20位としたレノファ。激しく残留を争う21位のロアッソ熊本と同じ勝ち点「37」ながら、得失点差で1点上回って降格圏から抜け出した。
主将の鳥養祐矢選手は「今季の結果は最終戦が終わるまで分からないが、僕たちはしっかりと勝ち切って終わらなければいけない。1週間良い準備をして、レノファを愛する人たちの思いを胸に戦いたい」と気持ちを引き締める。
カルロス・マジョール監督は「適応には時間が必要だった。私が就任してからのサッカーに選手が慣れるまで時間がかかったが、選手たちはここ何試合かで良いプレーをしてくれている。最終戦で勝つために最大限の努力をしたい」と意気込む。
当日は「ホームタウンサンクスデーブース」に下松市が出店。同市のPRとしてパンフレットやグッズを配布し、市内で食肉加工品の製造販売を手掛ける「朝日屋」がハムやソーセージ、ミートコロッケなどを販売する。
山口県立大学看護学科の学生による「健康チェックブース」では、健康に関するクイズの参加者(先着500人)に「レノ丸」のキーホルダーなどのグッズを進呈。「PRIDE OF 中四国 愛媛県PRブース」では、先着300人に銘菓「坊っちゃん団子」を進呈する。ホーム戦恒例の飲食ブース「グルメガーデン」、エア遊具「レノ丸ふわふわ」も用意する。
スタジアムでは、14時50分から「くだまつ観光大使」でレノファ公式テーマソング「スタートライン~All For Team~」を歌うシンガーソングライター・MIKKOさん、ハーフタイムに「RENOFA SOUL」を歌う「Unlimited tone(アンリミテッドトーン)」ボーカル・ギターのドディさんがライブを行い、今季のフィナーレを盛り上げる。
16時キックオフ。イベントや販売は12時~。