サッカーJ2のレノファ山口FCが3月4日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)で愛媛FCと対戦する。
レノファは前節、霜田正浩監督の初陣となったロアッソ熊本との開幕戦を4-1で勝利し、クラブ史上初のJ2首位で今季をスタートした。
愛媛との「オレンジダービー」となる今節。霜田監督は愛媛FCについて、「2シャドーがどんどん前へ飛び出してきて、守備の時は5バックになって固く守ってくるチーム」と分析。オフ明けの2月28日の練習から対愛媛を想定したトレーニングや紅白戦などを行った。
霜田監督はチーム状況について、「組織としてレベルが上がっているという実感があり、ベンチ入りの選手を含む18人を選ぶのが難しくなってきている。相手の研究はするが、やることはあまり変えない。自分たちがやりたいことを90分間やり通せるか、愛媛が5バックで守ってくる前に速く攻められるかがポイントになる」と2連勝を狙う。
当日は11時から「オレンジドリームパーク」と銘打ち、両県の特産品配布やスタンプラリーを行う「PRIDE OF 中四国ブース」をはじめ、飲食ブース「グルメガーデン」出店、柳井市が抽選会などを行う「ホームタウンサンクスデーブース」などの企画も行う。
入場ゲートでは先着来場者2000人に餅を進呈し、ピッチ上のウオーミングアップが始まる14時15分ごろに、選手による餅まきを行う。レノファが勝利すれば試合後にも選手が祝勝の餅まきを行う。
15時キックオフ。