宇部・銀天街の交流スペース「にぎわい宇部」(宇部市中央町3)で3月16日、セミナー「メディアが取り上げたくなる『攻め』のPR」が行われる。主催は山口宇部経済新聞(以下、宇部経)。
マスコミに向けた「プレスリリース」を作るコツや、メディアが興味を持つような「ネタ」の作り方を紹介する同セミナー。昨年3月に続き、参加者からの好評を受けて1年ぶりに開く。対象者は商業事業者や経営者、起業家、広報担当者など。
講師は、なんば経済新聞(大阪市)編集長で、PRSJ認定PRプランナーの後藤大典さん。後藤さんはプレスリリース配信サービス「PRでっせ」運営会社の「ラプレ」取締役でもあり、デジタルマーケティングなどを担当するほか、企業や店舗の広報コンサルティング、広報目線での企画立案、PRイベントなどを手掛けている。
当日は、混同しがちな「PR(広報)」と「広告」の違い、各メディアの特性、プレスリリースの書き方などを、過去の成功実例を交え、広報・宣伝戦略などとも併せて紹介するほか、「ネタ作り講座」も行う。
宇部経の田辺久豊編集長は「成功事例を豊富に持っている後藤さんの話の中には、多くのヒントがあるはず。コストをかけずに集客したい、知名度・認知度を上げたいと悩んでいる方に来てもらいたい」と話す。
開催時間は15時30分~17時30分。定員は20人。参加無料。申し込みは宇部経ホームページ内の「宇部経文化センター」で受け付ける。