![どしゃ降りの雨に打たれながら、練習する選手たち(19日の様子)](https://images.keizai.biz/yamaguchi_keizai/headline/1521526603_photo.jpg)
サッカーJ2のレノファ山口FCが3月21日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でツエーゲン金沢と対戦する。
今季、開幕戦から3連勝して好スタートを切ったレノファ。前節・水戸戦は0-3で敗れ、今季初の黒星を喫した。霜田正浩監督は「自分たちのミスから3失点したことは猛省したい。良い勉強になった」と話し、選手たちには試合直後から「次の試合までは中3日と期間が短い。反省を生かして準備しよう」と気持ちの切り替えを促した。
前節ではゴールを挙げられなかったが、レノファはここまでの4試合で10得点を挙げており、これは現在のJ2リーグ最多得点数となっている。3トップの一角を担う高木大輔選手は「サイドからの攻撃が武器になりつつあるし、点も取れている。強い気持ちを持って戦いたい」と意気込む。
今節対戦する金沢について、霜田監督は「2トップには外国人選手も含めて、違いを出せる選手がいる」と警戒し、「前節と同じゲーム展開にならないようにしなければ」と気持ちを引き締める。
「1週間での3連戦の内、残り2試合をホームで戦えることはありがたい。僕らにとってのアドバンテージを生かして、勝たないといけない」とも。
当日は11時から「オレンジドリームパーク」として、グッズ販売や各ブースでイベントを実施。飲食ブースは防府市のイベント「カレーフェス」とコラボし、通常出店店舗と特別出店店舗を合わせて19店舗が登場。バラエティーに富んだカレーメニューを提供し、「熱く燃える山口レノファ・スープカレー」(BAR ALBERO)など、3店舗が当日限定メニューを用意する。
15時キックオフ。