宇部の陶芸アトリエで初の企画展-「白い器」をテーマに

天気のいい日には外のテーブルにも作品を展示する

天気のいい日には外のテーブルにも作品を展示する

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 宇部・島にある陶芸アトリエ「Shima ceramica(シマセラミカ)」(宇部市島2、TEL 0836-35-0207)のギャラリーで2月24日より、「テーマのある6帖 第1回企画展『白い器展』」が開催されている。

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 同展では、皿、器、フリーカップ、アロマポットなど、シマセラミカのオリジナルの白い陶器ばかり約200点を展示している。同じ白い器でも土や釉薬によって、真っ白だったり、黄色っぽい白だったり、手触りもマットな感じだったり、つるつるしていたり、表情の違いを見ることができる。

 同アトリエにある6帖のギャラリー空間は、これまでショールームとして使用していた。今回から定期的にオリジナル作品やジャンルを超えたコラボレーション作品を発表する企画展シリーズ「テーマのある6帖」を開催していくという。第2回は布作家の蕨根葉子さんとコラボした展示を3月30日~4月6日に行う。第3回はニット作家の江本直子さんとコラボし、6月1日~6月8日に開催予定。

 シマセラミカは、アトリエのある「島(しま)」という地名と、「セラミック」をスペイン語にした「セラミカ」を組み合わせた造語。宇部在住の竹内真弓さんと田中恭子さんが2000年に立ち上げた陶芸ユニット。シンプルな中に芸術性と親しみやすさが融合した、普段使いできる陶器が特徴。

 営業時間は11時~17時。3月1日まで。

Shima ceramica(シマセラミカ)山口のギャラリーでフェルト作家の作品展-「春の装い」テーマに(山口経済新聞)(©マルニ)

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