宇部・銀天街の交流スペース「にぎわい宇部」(中央町3)で7月21日、ベルギーの眼鏡ブランド「theo(テオ)」のトランクショーが開かれる。
「めがね王子」こと、テオ日本国内営業担当者のルカ・ストローガルさんが、新作を中心に900本の眼鏡を紹介する同イベント。眼鏡関連企画のほか、雑貨販売、音楽ライブなども展開する。
同イベントを主催する、眼鏡店「めがね とけいは おくたき」(西本町2)店主の奥瀧隆志さんは長らくテオのファンで、同店リニューアル時(2017年11月)からテオとライセンス契約を結び、主力ブランドとして取り扱っている。
奥瀧さんはテオの魅力について、「テオの眼鏡はカラーバリエーションが豊富。独創的なデザインだが、不思議と普段使いに向いている」と話す。
テオのトランクショーは中四国エリア初で、当日は今春の新作モデル全種全色をはじめ、遊び心のある眼鏡やサングラスなども展示する。来場者は自由に眼鏡を試着・注文でき、ルカさんに眼鏡を見立ててもらうこともできる。
会場では、ハンドメード雑貨店「rimrim」と「shi-na」、洋菓子店「KURUMILK」が出店するほか、眼鏡レンズメーカー「HOYA」による眼鏡の相談会も行う。15時からは地元バンド「てーげーず」がミニライブを行う。
奥瀧さんは「眼鏡をかけただけでガラリと雰囲気が変わる瞬間の驚きなど、眼鏡が本来持つ楽しさを伝えたい。眼鏡ファンだけでなく、おしゃれが好きな人、ちょっと雰囲気を変えたい人などにふらりと立ち寄ってもらえれば」と呼び掛ける。
「ルカさんの出身はピレネー山脈で、さまざまな故郷自慢も話してくれる。人情味があって日本文化を愛している人。ルカさんとの交流や、和やかなイベントの雰囲気も楽しんでほしい」とも。
開催時間は13時~18時。入場無料。問い合わせは「めがね とけいは おくたき」(TEL 0836-21-6257)まで。赤いボーダーの洋服を着た来場者には「テオの眼鏡拭き」を進呈する。先着30人。