「北海道物産展」が10月29日、おのだサンパーク(山陽小野田市中川6、TEL 0836-83-1389)で始まった。
毎年2月と8月に行われる恒例イベント。新型コロナの影響で8月が延期になり今回の開催となった。イベント最初の週末には、子ども連れの家族など幅広い層の来客でにぎわい、スイーツは開場から2時間で完売するなどの盛況ぶりを見せた。
同展をプロデュースする「北友物産」(北海道札幌市)の小貫哲嗣社長は「今回出店しているのは全て同展初出店。北海道の美味しいものを家庭に届けたい。現地の味を楽しんでほしいし、北海道の良さを知ってもらえたら」と話す。
会場には、海鮮をふんだんに盛った「海峡弁当」(鮨処森山、1,998円)や、ホタテと北海道牛の「ステーキ弁当」(道の駅なかがわ、1,890円)、数の子、昆布、スルメを取り合わせた「本数の子黄金松前」(布目、864円)、北海道名物「ザンギ」(料理処かまど、486円)、「カニクリームコロッケ」(コロポックル、216円)などを実演販売で行う。
そのほか、北海道牛乳を使用したスイーツの「白いプリン」(牧家、883円)や、土産屋や空港などで販売されている「白いブラックサンダー」(はこだて海鮮市場、648円)など北海道限定のお菓子も販売する。
同SCを運営する小野田商業開発営業部の土井升太さんは「コロナ禍で旅行などがなかなか難しい中で、近場で北海道を感じて楽しんでもらい、皆さんが笑顔になってもらえたらうれしい」と話す。
開催時間は10時から19時(最終日は15時閉場)。11月9日まで。