JR新山口駅の開業120周年を記念するイベント「新山口駅開業120周年祭」が12月5日、開催される。主催は新山口駅にぎわい創出協議会。
小郡駅として1900(明治33)年12月に開業してからの歴史を振り返るとともに、これからも変わり続ける新しい新山口駅のスタートを記念するイベント。会場は同駅北口駅前広場および2階自由通路を中心に、駅全体を使用する。
当日は、小郡駅開業からの歴史パネルやSLやまぐち号歴代ヘッドマークなどの展示を行う展示企画のほか、JA山口県による県内各所から集めた農畜産物や加工品を販売する「うまいルマルシェ」やエフエム山口特別番組「START from SHIN-YAMAGUCHI STATION」の公開生放送などが行われる。
5日と6日の2日間は、記念ヘッドマークを付けたSL新山口駅開業120周年記念号が特別運行する。運行区間は新山口駅~津和野駅。運航時刻は通常のSLやまぐち号と同じ。
JR西日本山口支社山口地域共生室の尾花隆次室長代理は「当駅120周年の歴史は沿線地域の皆さまと共に歩んできたもの。今後も引き続き皆さまと一緒に小郡地域を盛り上げていきたい。SL新山口駅開業120周年記念号のヘッドマークについても、今回だけの特別仕様なので見て楽しんでもらえれば」と話す。
開催時間は10時~15時。