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宇部・真締川周辺で「キャンドルナイト」 約2000個の明かり、キッチンカーも来場

「家族や恋人とのんびり楽しんで」と山田さん(右)

「家族や恋人とのんびり楽しんで」と山田さん(右)

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 宇部市中心市街地を流れる真締川周辺で3月13日、キャンドルの明かりを楽しむ「まじめ川キャンドルナイト」が開かれる。主催は「まじめ川ミズベリング実行委員会」。

イベントで提供する「特製ハヤシライス」

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 市が推進する「ミズベリング・プロジェクト」の一環で、真締川の活用とにぎわい創出を目的に行う。宇部では2016(平成28)年から「宇部版ミズベリング・プロジェクト」としてイベントを企画・開催。「キャンドルナイト」は今回が初となる。

 同実行委員会の山田節子さんは「昨年は新型コロナの影響でイベントができなかった。今年度最後になにかできないかと思い、ソーシャルディスタンスを保った上で皆がのんびりゆっくり楽しめるイベントを企画した」と話す。

 当日はキャンドルガラスに明かりをともし、約2000個のキャンドルを真締川周辺に設置する。市民参加型として、ガラスコップに絵やメッセージを書くワークショップも行う(数量限定、400円)。点火棒(200円)を購入すると所定の場所に置いて各自で点灯することができる。

 当日は、「焼きマシュマロ体験」(5個100円)を行うほか、キッチンカー4台が出店。「青空レストランBistro AMABILE(ビストロ アマービレ)」がジビエ料理などを提供するほか、「Mキッチン」が「特製ハヤシライス」、「kitchen846(キッチンヤシロ)」が「粕(かす)汁うどん」、「シンヤマキッチン」が唐揚げや軽食を提供。

 事前にマスクを着用しての来場を呼び掛け、各店舗のアルコール消毒など感染対策を徹底して行う。

 山田さんは「今後は少しずつ規模を大きくし、来年、再来年と継続していきたい。コロナ禍でつらいこともあるが、ゆらりとした炎で癒やされてほしい。キャンドルの明かりが真締川の水面に移り、幻想的な雰囲気が楽しめると思う。ゆっくりとした時間を大事なひとと共有してもらえたら」と話す。

 開催時間は16時~20時。雨天中止。問い合わせは山田さん(TEL 090-5266-1532)まで。

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