マクドナルドのカフェブランド「McCafe by Barista(マックカフェバイバリスタ)」(以下、マックカフェ)を併設した「マクドナルド小野田店」(山陽小野田市日の出2、TEL 0836-83-5003)が7月21日、山陽小野田にオープンした。
「マックカフェ」の併設店舗は山口県内初出店で、マクドナルドの店舗内に専用カウンターを設け、コーヒーの知識などのトレーニングを受けた専任のスタッフ(バリスタ)が常駐し、「本格カフェコーヒー」やスイーツを提供する。
提供するカフェメニューは、ふわふわに泡立てた「エスプレッソ」(190円)や「カフェラテ」、「カプチーノ」(以上250円~)、「アメリカーノ」(230円~)のほか、「マンゴースムージー」(450円~)などのスムージー、「宇治抹茶フラッペ」や「オレオクッキーチョコフラッペ」(以上440円~)などのフラッペ、マカロン、ケーキ、期間限定メニューなど。
場所は、山陽小野田のバイパス190号線近くで、2レーンのドライブスルーを設置。店舗面積約368平方メートル。席数92席。店内のデザインは「ジオメトリー」を採用し、明るい木目やホワイト・グレーのタイルを基調としたモダンでポップな雰囲気に仕上げた。
山陽小野田への路面店の出店について同社広報の下村彩さんは「公式SNSでマックカフェの発信をすると、いろいろな地域のお客さまから『行きたいけど近くになく残念』といった声を多数いただいていた。お客さまの声に耳を傾けることを第一に考え、多くの方に届けたいという思いで立地条件の良さなどから出店を決めた」と話す。8月下旬ごろには、柳井に県内2店舗目のオープンを予定しているという。
「今後も地域の方に喜んでいただけるような提供や展開をしていきたい。食事だけでなく、ホッと一息休憩などさまざまに使っていただけると思う。お子さま連れでもゆっくりとくつろげる居心地の良い『マクドナルドならではのカフェ』を楽しんでいただけたら」とも。
マックカフェ専用カウンターに設置されたショーケースには、マカロンやケーキが並ぶ。フランスから輸入するというマカロンは、バニラ、ラズベリー、チョコレート3種類と期間限定の塩キャラメル(以上、1個150円)を用意する。
三村昭彦店長は「20日に行った内覧会には、地域の方だけでなく、地元企業の方が予想以上に来店してくださるといううれしい誤算があった。クルーやバリスタクルーとともにホスピタリティのある接客やサービスで、地域のお客さまに愛される店になれれば」と笑顔を見せる。
営業時間は7時~23時(マックカフェは9時~22時)。