萩市と人気ゲーム「戦国無双5」のコラボイベントが11月3日、市内観光施設などで始まった。
同ゲームは「コーエーテクモゲームス」(神奈川県横浜市)が手掛ける戦国アクションシリーズの最新作で、萩藩祖・毛利輝元がシリーズに初登場したことを記念してコラボした。
輝元にゆかりのある寺社など、市内各地に「コラボのぼり」を設置するほか、萩城跡や萩博物館(以上堀内)、萩・明倫学舎(江向)の3カ所に輝元の等身大パネルを展示する。
パネル設置3カ所を巡る「三矢の教えスタンプラリー」も実施し、3つのスタンプを集めると限定3000枚の輝元のイラスト入り「戦国無双コラボオリジナル御城印(ごじょういん)」を受け取れる(萩・明倫学舎で交換)。
萩市観光協会の担当者は「ゲームのファンの方はもちろん、一般の観光客や市民の方にも記念撮影を楽しんでもらえれば」と話す。
萩在住の「無双」ファンの20代女性は「萩市とコラボすると知ってすかさず参加した。地元ゆかりの人物が登場してうれしい。コロナ禍で閑散としていた萩城にも少し人が戻ってきているように感じた」と感想を話す。
期間は2022年3月31日まで。問い合わせは萩市文化財保護課(TEL 0838-25-3299)、萩市観光協会(TEL 0838-25-1750)まで。