宇部の中心市街地で現在、恒例のイルミネーション点灯が街頭を華やかに彩っている。
今年は11月27日に点灯した「サンタクロスロード」。今回で23回目。若者ボランティアサークル「宇部未来会議」が主体となって小串通りから銀天エコプラザまでをイルミネーションで飾る。今回は特に銀天街アーケード内の装飾に力を入れたという。
今回は、平和通りの炭火焼鳥「こてつ」前から彫刻「超空間」まで両側のライトアップも実施。ライトアップを手掛けたまちづくり会社「ヴィレッジライズ」の藤重雅明代表は「ボランティアでまちづくりに関わってきたが、今後は持続的に地域の活性化に関わって活動していきたいとの思いで立ち上げたのがまちづくり会社。市が公募したプロポーザルに応募したところ、企画が採用された。『サンタクロスロード』と連携したイルミネーションを展開し、夜のまちを歩いて回遊してもらうことで中心市街地のにぎわい創出に貢献したい」と意気込む。
点灯期間中、彫刻「超空間」の付近にキッチンカーが出店するほか、1回100円でガチャを回すと居酒屋など飲食店の割引券などが入手できる「居酒屋ガチャ」を常設する。キッチンカーの出店時間や予定は公式サイトにて確認できる。
サンタクロスロードの点灯時間は17時~24時。来年1月2日まで。平和通りのライトアップ時間は17時~翌2時。同1月16日まで。
周辺では、山口宇部空港でも国内線旅客ターミナルビル前でイルミネーションをともしているほか2階ロビーにクリスマスツリーを展示している。
点灯時間は17時~21時30分。同1月6日まで(クリスマスツリーは12月25日まで)。