
宇部市新天町の画廊「GALAXY(ギャラクシー)ふくなが」で現在、漆芸家・福田敏雄さんの作品展が開かれている。
石川県輪島市で漆器を制作する漆芸家・福田さんの作品を展示販売する同展。汁わんやラッパわん、サラダボウル、皿、箸、箸置き、小鉢、盃(さかずき)、そばちょこ、盆などのテーブルウエア、重箱など約250点を並べる。価格は7,700円~。
同画廊ではこれまで20年以上、福田さんの作品展を開いてきた。店主の福永繁さんは「ファンは若い方から年配の方まで幅広く、下関や岩国をはじめ、北九州など県外からも訪れる。福田さんの作品は、金ぱくや蒔絵(まきえ)を施していないため手に取りやすい価格の物がある。温度や湿度にも気を使いながら、下地作りの時点から一切手抜きをせず、最短でも半年、物によっては1年の制作期間がかかる丁寧な仕事が特徴」と話す。
「漆は、縄文時代から塗料として使われており、昔は日常的に漆の器が使われていたが、いつのまにか高価で特別扱いされてきた。福田さんは『使うのがもったいないとよく言われるが、大事にしまい込んで使わないほうがもったいない』と言う。漆は水が大好きなので、使うことでつやが出て、より強く美しくなるのが魅力。日々の暮らしを豊かにしてもらえれば」とも。
開催時間は10時~18時30分。水曜休業。12月28日まで。