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山口きらら博記念公園で「ファミリー運動会」、みんなの運動会番外編

昨年11月に行った「みんなの運動会」玉入れの様子(写真提供=山口きらら博記念公園)

昨年11月に行った「みんなの運動会」玉入れの様子(写真提供=山口きらら博記念公園)

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 自分たちで考案した競技を行う「全力でやってみよう!ファミリー運動会inきらら」が3 月19日、山口きらら博記念公園の「森のステージ」(山口市阿知須)で開かれる。

競技を楽しむ子どもたち

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 同イベントは、公園の新しい活用方法を生み出す市民参加型プロジェクト「きららで!みんなの運動会を作ろうプロジェクト」の一環で、昨年11月に同公園で開いた「みんなの運動会」の番外編として行う。運動会では8競技を行い、約150人が参加した。

 今回は、プロジェクトメンバーが考案した競技をさらにブラッシュアップして行う。公園管理事務局の下藤ほのかさんは「2019年に運動会を初開催し、昨年11月に3回目を行ったが、番外編を開催するのは初めて。プロジェクトメンバーの参加者が過去最多で、いろいろなアイデアが開花し、このアイデアを生かさないのはもったいないと思った」と話す。

 当日は、段ボールなどで手作りしたかごを持って逃げる「にんげん玉入れ」などの競技を行う。きららオリジナルの障害物競走「スター★アスロン」では、昔懐かしい手押し車をしたり、運動会おなじみの「大玉」を使ったりして5種目をチームで協力して競う。

 11時から13時までは「当日参加可能エリア」を設け、運動が苦手な子どもから大人まで楽しめる「ニュースポーツ」というモルックや、ヘキサスロン、転がしドッジボールなどの体験ゾーンを用意する。

 下藤さんは「広大な敷地を生かしたイベント。感染対策を万全にし、地域の人が安心して安全に楽しめる今だからできる『みんなの運動会』を目指している。運動会の参加者に行ったアンケートで『子どもに遊べる機会を作ってくれてありがとう』といった声を頂いた。こうした時期だからこそ公園としてできる役割をこれからも考えていきたい」と話す。

 「公園のこれまでになかった利活用の仕方を提案してもらいながら、新しい公園のかたちや可能性を探していきたい。それが人と地域のつながりを築き、良い循環となっていけば。のんびりできる芝生もあり、遊具も充実しているので日常的に使ってもらえたら」とも。

 開催時間は10時~14時。申し込みは山口県在住の人に限る。定員20組(1組最大5人)。雨天時は3月21日に延期する。

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