食べる

山口に鹿児島風ラーメン店「おかえりらーめん」 萩に次ぐ2号店

笑顔を見せる中島孝太店長

笑顔を見せる中島孝太店長

  • 16

  •  

 鹿児島風ラーメンを提供する「らーめん専門 長州萩っ子 おかえりらーめん」(山口市湯田温泉3)が2月11日、湯田温泉・湯けむり横丁にオープンした。

「おかえりらーめん」が提供するラーメン

[広告]

 昨年4月、萩にオープンしたラーメン居酒屋「うまいもん処 ただいま」(萩市堀内)の2号店。1号店は、萩出身のオーナー・吉岡美由紀さんが「地域コミュニティーの場になれば」と萩城跡の目の前に出店した。

 運営は「健太郎フードサービス」。社長の吉岡健太郎さんは「1号店はラーメンを求めて来店される人が多く、今でも開店前から行列ができるほど。7割はリピーターで市外からの来客も多い。地元に出店してほしいという多くの要望の声に応えてラーメン専門店として出店した」と話す。

 店舗面積は約6坪。席数は、カウンター席11席、テーブル席8席。「毎日でも食べたくなるうまいを求めて」をコンセプトに、豚骨と鶏ガラを煮込んだスープの鹿児島風ラーメンを看板メニューに掲げる。

 提供するラーメンは、スタンダードの「おかえりらーめん」のほか、おかえりらーめんをベースに自家製の焦がしニンニクとマー油をブレンドした「ただいまらーめん」や、特製白じょうゆと鶏ガラスープで透明感のある「極み醤油(しょうゆ)らーめん」(以上850円)の3種類。

 「鶏の唐揚げ」(400円)や「鶏皮ギョーザ」(500円)、「メンチカツ」(300円)、「コロッケ」(200円)などの単品メニューも用意する。

 吉岡さんは「1号店で人気の萩市川上の手作り梅干しを乗せた『梅干しらーめん』も近いうちに提供する予定。ほかにはない味を提供し、ラーメン革命を起こしたい」と意気込む。

 「今後は県内5店舗の出店を視野に入れている。地域の人たちが今まで味わったことのないようなラーメンをお届けしたい。あそこに行けばうまいものが食べられると思ってもらえる店を展開していきたい」とも。

 営業時間は、11時~14時、18時~22時(金曜・土曜は翌3時まで)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース