ラーメン店「元祖宇部味噌（みそ）らぁめん長州屋 神原店」（東梶返4）が12月2日、宇部にオープンした。

最も人気というラーメン

　2017（平成29）年に宇部・厚南に初出店。昨年2月には「東岐波店」を出店し、今回、3店舗目をオープンした。本間真生社長は「オープン以来1日300人から400人の来客があり、平日も多くの人に来店してもらっている。他の2店も同様の来客数で、男女や年齢問わず地域に根付いた店になってきたと実感している」と話す。

　店舗面積は約40坪。調理場を見渡すことができるオープンキッチンを採用し、カウンター席7席、6人掛けテーブル6卓を設ける。

　スタンダードな「長州味噌らぁめん」（700円）を定番に、「特製辛ネギ味噌らぁめん」（1,010円）や、自家製チャーシューをのせた「チャーシュー味噌らぁめん」（1,090円）、期間限定のラーメンなど12種類のラーメンを提供する。

　サイドメニューは、「手羽唐揚げ」（3個＝330円）や「チャーハン」（690円）のほか、昨年11月から製造・販売を開始した自家製の「ギョーザ」（3個＝230円）も提供する。

　本間社長は「来年にはスープや麺の調理をセントラルキッチン化する予定。最終的には全てを自社製品でまかなうラーメンを提供したい。新山口への出店も見据えており、今後は下関や山陽小野田など県内各地にも展開していきたい」と話す。

　営業時間は11時～22時。