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山口で「クリスマスきずなマルシェ」 音楽祭開演に合わせ11店が出店

山口で2019年に行われた「クリスマスきずなマルシェ」の様子(提供写真=山口きずな音楽祭プロジェクト)

山口で2019年に行われた「クリスマスきずなマルシェ」の様子(提供写真=山口きずな音楽祭プロジェクト)

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 マルシェイベント「クリスマスきずなマルシェ」が12月25日、山口市民会館(山口市中央2)の中庭・展示ホールで開かれる。

一昨年の様子

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 大ホールで行われる音楽イベント「山口きずな音楽祭」に併せて開く同イベント。「日本のクリスマスは山口から」事業の一環。山口で活動するクリエーターやキッチンカーなど11店が出店する。

 主催する「山口きずな音楽祭プロジェクト」の多々良暁子さんは「音楽祭の来場者に開場前の少しの時間を楽しんでもらいたいと7、8年ほど前から3店舗ほどが出店する規模で開いていたが、今回は出店数を増やしてパワーアップした」と話す。

 当日は、伝統工芸「大内塗」を製造販売する「中村民芸社」が伝統技術を活用したアクセサリーを販売するほか、「山口とくぢ和紙振興会結の香」が和紙コサージュの販売や体験ワークショップを行う。「Atelierひわだや&Flowers Space Mercury」によるドライフラワーのワークショップや、きずな音楽祭実行委員会の「きずなショップ」によるクリスマスオーナメントの絵付けワークショップも実施する。

 クリエーターは「たいちグラスアート」(グラス)、「木地師かねこ」(木工)のほか、京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)卒業生で作家としても活動する多々良さんも「TATARA Jewelry」(彫金・ジュエリー)として出店する。

 キッチンカーは3台が来場し、「ISO’S BAR」がチューリップチキンなどクリスマスに合わせたメニューを提供するほか、「Nature Stock」がジビエカレーやホットドリンク、「MOBILE WINEBAR Bouquet」が赤ワインやホットチョコレートなど、美祢の「隙間珈琲(コーヒー)」がコーヒーを提供する。

 13回目となる音楽祭は17時30分開演で、男性ボーカルグループ「LE VELVETS(ル ヴェルヴェッツ)」が出演する。

 「父が1回目から携わり、私は3年前から参加して親から『きずな』を引き継いだ。次世代に引き継いでいこうと、10回目以降は20代のメンバーを中心に企画・運営している」と多々良さん。「今年も街中のイルミネーションやクリスマスにちなんだワークショップなどを開き、盛り上がりを見せている。大切な家族や仲間との絆、人と人とのつながり、そうした絆を感じてもらいながら、山口ですてきなクリスマスを過ごしてほしい」と呼び掛ける。

 マルシェの開催時間は12時~18時。

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