宇部市在住の野村一裕さんによる初の写真展「ひとのいる風景」が10月30日、宇部の「ノリーズカフェ」(宇部市神原町2)で始まった。
野村さんは会社員として働きながら、30年近くにわたり写真を撮影してきた。グループ展への出展経験はあるが、個展の開催は今回が初めてとなる。
会場では、「街の中にいる人」をイメージして捉えた人物のふとした表情や何気ない仕草、周囲の風景との関係性を表現した作品12点を展示。写真は竹の繊維による和紙にプリントして仕上げている。
野村さんは「出展する写真に合わせて和紙を選んだ。人を撮り始めたのはここ1、2年ぐらい。スナップを撮りながら、ここに人がいたら面白いなと感じてから撮るようになった」と話す。
カフェの店主・坂上マサノリさんは「ポートレートとスナップの中間にあるような写真を通して、人物と風景、そのあいだに生まれる空気や時間を見つめている。コーヒーとともに作品を楽しみながら、いつもの風景が少し違って見えるような時間を過ごしてもらいたい」と話す。
開催時間は11時~17時。水曜・木曜定休。11月10日まで。