YIC調理製菓専門学校(山口市小郡黄金町)で11月6日、在校生が調理と接客を担当する「YICレストラン」が開かれた。
同校の調理師科2年コースの学生がこれまでに習得した技術を披露する取り組みで、調理から提供までを一貫して行う。毎年恒例となっている調理師科1年生による「YIC食堂」や、製菓衛生師科の学生による「YICカフェ」も今月から順次オープンする。
同校実習主任の大田翔子さんは「一般のお客様をお招きするこの取り組みには卒業生も足を運んでくれている。YICレストランの開催は4年ぶりだが、問い合わせが殺到してほぼ満席となり、予約をお断りしているほど。2年間調理技術を学び、腕を磨いてきた2年生だからこそできるコース料理を提供する」と話す。
同校では「防長苑」(熊野町4)の田中利明さんに監修を仰ぎ、プロから学べる環境を整える。初日は「カブのポタージュ」「豚ロース肉のソテー 南仏風バター添え マスタードソース」「ミックスベリーのクリームチーズムース」「コーヒー」「パンとバター」を提供した。
サービスの講師を務める福本一雅さんは「実際のレストランでは、ほとんどの店がオープンキッチンスタイルをとっているわけではない。自分たちが作った料理をお客様が食べて喜んでいる様子を見ることで、仕事に対するやりがいを肌で感じ、より意欲を高められるのでは。学生ならではの初々しいおもてなしと、心を込めた料理を楽しんでもらえたら」と話す。
今後の「YICレストラン」の営業日は11月20日、来年1月22日、2月4日。営業時間は、11時~12時30分、12時30分~14時の2部制。提供するメニューは日替わり。完全予約制。