サッカーJ2のレノファ山口FCが3月12日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でFC琉球と対戦する。
前節はアウェイでアルビレックス新潟と対戦したレノファ。後半に大槻周平選手の今季初ゴールで先制したが、終盤に追いつかれて1-1の引き分けに終わった。レノファは開幕から3試合を終え1勝2分と負けなしで、現在の順位は6位。
名塚善寛監督は「前々節は中を攻めてゴールが生まれ、前節はサイドアタックでクロスから(大槻)周平が点を取ってくれた。狙いとしている攻撃は得点に結びついてると思っている。いろんな相手に対してやれていたところもあるし、改善しないといけない部分もある。改善しながらもブレてはいけないところはブレないようにしていきたい」と話す。
今節ホームに迎える琉球は、昨季は終盤までJ1昇格争いを繰り広げたが、今季は開幕から未勝利で現在21位と苦しんでいる。ホームで連敗を喫し、悔しさから立ち上がろうと山口に乗り込んでくる。その琉球について、名塚監督は「しっかりとサイドバックが幅を取って、中に人数をかけながら前にボールを運んでくる。そういう相手に対してもやることは変えずに行きたい」と話す。
今季からサイドバックに挑戦している眞鍋旭輝選手は「上位に食らいつくためにも絶対に勝ち点3が必要。勝利だけを見て頑張りたい。相手の攻撃を防ぐというよりも僕たちがボールを持って攻めることで相手のサイドバック、サイドハーフが低い位置に行くと思うので、押し込む時間を長くできれば勝利に近づくと思う」と話す。
当日は、ホーム戦イベント「オレンジドリームパーク」を10時に開始。恒例の飲食ブース「グルメガーデン」のほか、柳井市地域ブランドPRコーナーでレノファカラ―の金魚ちょうちん製作体験や特産品の販売を行う。
14時キックオフ。