山口県立山口博物館(山口市春日町、TEL 083-922-0294)で8月5日より、平成20年度企画展「ロボット展」が始まった。
展示内容は、ロボット開発の歴史などを紹介する「解体ロボット新書」、恐竜型や犬型など、さまざまな楽しいロボットとふれあう「おどろきロボットワールド」、医療現場、工事現場などで活躍するロボットを紹介する「どうなる未来の生活」、おもちゃやロボットを実際に動かしてみることができる「ロボット体験コーナー」の4部構成。
人間そっくりの見た目と動きをする人型ロボット「アクトロイドDER」、全長3メートル80センチのティラノサウルスロボットの機構部分「メカティラノ」、まばたきや手足が動くことで感情があるように見えるタテゴトアザラシの赤ちゃんロボット「PARO(パロ)」、犬型ロボット「AIBO(アイボ)」など、さまざまなロボットを展示。実際に触ったり、体験したりすることができるロボットが多く、子どもだけでなく大人でも楽しめる内容となっている。
関連行事として、2輪でも転倒しない電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」の乗車会も行われており、3分間の乗車が体験できる。1回300円。雨天中止。
同日行われた開会式で、山口県教育委員会の藤井俊彦教育長は「身近なところで活躍しているロボットたちを体感してほしい」とあいさつし、テープカット後、初日に駆け付けた児童らが展示会場に駆け足で入り、ロボット展示や体験を楽しんだ。
開館時間は9時~16時30分(8月6日~7日=19時閉館、11日~17日=18時閉館)。期間中無休。観覧料は、一般=730円、学生=510円。8月24日まで。
関連画像(セグウェイ乗車会の様子)関連画像(「アクトロイドDER」)青少年科学館でイベント「ムラタセイサク君がやってくる」(神戸経済新聞)石垣で「セグウェイ」試乗会-ホテルなどをターゲットに販促(石垣経済新聞)山口県立山口博物館(©マルニ)