ナポリタンスパゲティ専門店「ナポリタンTOMATO」が7月10日、宇部・厚南にオープンした。
場所は国道190号沿いで食パン専門店「瀬都」跡。運営は「新日本産業」(広島県海田町)で、ナポリタンスパゲティに特化して提供する。
同店マネジャーの織田和也さんは「ナポリタンは専門チェーンがあるほど話題になっているグルメだが、県内ではあまり知られておらず、特化している専門店も初となる。ファストフード感覚で来店してもらえる店を作りたいと思い店づくりを考えた」と話す。
店の外観は、トマトとスパゲティをイメージした目を引くデザインに仕上げ、店内にテーブル席2卓とカウンター8席を設ける。
メニューは、ベーコンとピーマン、タマネギが入る「自家製ナポリタン」(690円)を定番に、「目玉焼きナポリタン」(790円)、「炙(あぶ)りチーズナポリタン」(840円)、「ハンバーグナポリタン」(940円)などのほか、「痺辛麻婆(しびからマーボー)ナポリタン」(890円)など7種類を用意。
5種類のボリュームサイズ(小、並、大、特、漢)から選べるほか、「フランクフルト」(150円)や「目玉焼き」(100円)などのトッピングもそろえる。テイクアウトも可能。
織田さんは「ボリューム感も売りにしていきたいが、シンプルだからこそ『ケチャップスパゲティ』ではないコクやうまみを出すことに重きを置いた。老若男女を問わず来店してもらえる店を目指したい」と話す。
営業時間は、11時~15時、17時~22時。火曜定休。