宇部ときわ公園(宇部市則貞3)で8月20日・21日、「TOKIWAサマーフェスティバル」が開かれる。
夏の締めくくりに行う同園の恒例イベント。新型コロナの影響で昨年は中止になり、3年ぶりとなる。今年は、遊園地の夜間営業のほか、ステージイベントやシャボン玉パフォーマンスなどを展開する。キッチンカーも来場予定。
カッタ君ステージで市内外の団体がフラダンスショーを披露するほか、遊園地内の各所で大道芸人がジャグリングやマジック、バランス芸のパフォーマンスを披露する。
遊園地内の芝生広場では、20日に宇部市内で学習塾を経営する「オレンジハーフ」がシャボン玉のライトアップパフォーマンス「ナイトバブル」(雨天時は21日)を行い、夜の雰囲気に合わせた音楽とさまざまな色の光でシャボン玉を照らして幻想的な雰囲気を演出する。希望者にはシャボン玉を実際に飛ばせる「ナイトバブル体験」を実施する。21日には「サンセットバブル体験」を行う。
同園の大場輝彦係長は「吹き抜ける夏の風や、夕焼けから夜景の時間帯の美しい景色を堪能できるこの季節ならではのイベントを楽しんでもらい、夏休みの最後に夜の遊園地で素敵な思い出をつくってもらえれば」と笑顔を見せる。
同園では現在、「じゃぶじゃぶ池」(今月22日まで、要事前予約)のほか、リサイクルに視点を置いた工作イベント「つくる・みる・かんじる美術室」(ときわ湖水ホールアートギャラリー、今月28日まで)も実施している。
「TOKIWAサマーフェスティバル」の開催時間は17時~21 時。新型コロナの感染状況によっては内容を変更する。