テントサウナ体験イベント「やまぐちサウナフェス@畳ヶ淵」が11月12日、萩・弥富下の畳ヶ淵で開かれる。
主催は、「山口の自然と遊ぶ」をテーマに活動する山口市内在住の20代の若者で構成する「さうすぽ やまぐち」。山口の自然スポットを広めながら気持ちの良い交流の場を整えることを目的に2022年3月、活動を開始。これまでに月2回のペースでイベントを開き、延べ約200人が参加した。
同会メンバーの多々良利気さんは「山口きずな音楽祭の準備に参加したことをきっかけに知り合い、進学や就職で県外に出た経験がある人や、県外出身など一度は山口を外から見たことのあるメンバーが集まって活動している。自分たちでも何かやってみたいと考えた時、たまたまメンバーがサウナやキャンプが好きだったことが活動につながった」と話す。
当日は、会場に1張4~5人が利用できるテントサウナ6張を設置する。県内で活動するテントサウナチーム「TORI SAUNA」「スゼンジハウスオープンエア」「をかしなトビかた」「...& sauna」が参加するほか、自由参加のヨガ教室やハンドパンの演奏も行う。
多々良さんは「せっかく良いフィールドで実施できるので多くの人に来てほしいと思い、県内のテント所有者に声をかけて合同フェスのような形にした。ヨガやハンドパンの演奏など、さまざまな縁がつながった。自然の豊かさや都会と比べてゆっくりとした雰囲気や、これまで知らなかった自然スポットなど山口の良いところを知りに来てほしい。来た人同士で交流し、縁をつなげてもらえれば」と話す。
開催時間は、第1部=9時30分受付開始・10時~12時30分、第2部=13時受付開始・13時30分~16時。各回定員60人。参加申し込みは、リターンとして当日チケットやオリジナルタオルを用意するクラウドファンディングから(11月9日まで)。