サッカーJ2のレノファ山口FCが1月7日、おのサンサッカーパーク(山陽小野田市立サッカー交流公園)で今季初練習を行った。
同日、午前と午後の2部練習を実施。午前の練習が一般公開され、初練習の様子を一目見ようとファン・サポーター約150人が見学に訪れ、選手たちはオフ明けの体を存分に動かして汗を流した。
昨季に続いてシーズン初めから指揮を執る名塚善寛監督は、初練習を終えて「トップシックス(上位6位)に入ることを目標に、初日から積極的にやってくれた。昨季16位だったので、6位以内に入るには10チーム以上を抜かないといけない。そのためには同じことやっていても変わらないので、チームとしても新しいことをやっていかないといけない。今年は結果にもこだわって、これから鍛えていこうと思っている」と話す。
高木大輔選手は「チームとしてJ1昇格を絶対に目指さないといけないし、最低でもトップシックスに入り、プレーオフに行けるチームにならないといけないと思う。例年残留争いをしているが、その状況を変えるのは僕たち次第だと思うので、本当に強い覚悟を持って臨みたい。チームをプラスの方向に引っ張っていけるように先頭に立ち、引っ張っていける存在になりたいと思っている。チームとして成長していく中で自分がまとめていけるようにやっていきたい」と話す。
チームは、1月27日から2月4日まで鹿児島でトレーニングキャンプに入る。今季のJ2リーグは2月18日に開幕し、レノファは同日か19日にホームの「維新みらいふスタジアム」で大宮アルディージャと対戦する。開幕戦の日時は1月20日に発表を予定する。